本日紹介する本について
数値化の鬼 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 (著者:安藤広大)
価格:1,650円 |
この本がオススメな方
・社会人になりたての方
・仕事で結果を出せなくて悩んでいる方
・何か新しいことを始めたい人(成功したい人)
冒頭
「モノサシ」を持って働いているか?
数値化の鬼 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 (著者:安藤広大)
まえがきでは上記の問いかけから始まります。よく「客観的に自分を見ろ」というアドバイスをいただきますが、そんな簡単に自分が足りないものを見つけられません。そんなとき、モノサシとして『数字』が「客観的な視点」を与えてくれるとのことです。
「仕事ができる人」「急成長する人」には共通点があり、物事を「数字で考えられる」と記載されております。
概要
「数字がすべてではない」という言葉を、「数字は無視していい」と、都合よく解釈してしまっているのです。
数値化の鬼 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 (著者:安藤広大)
私はこの言葉に共感できてしまいました。
塾講師のアルバイトをしていたときも、時間で管理するか、課題の量で管理するかという問題がありました。
ただ、入塾したばっかりの人で、やる気スイッチが入っていない人に対しては、勉強する時間を設定してました。
何故そうしていたかというと、結局その人の処理能力にもよりますし、見当違いな量をだしてしまうとモチベーションを失わせることにもつながるからです。
この本を読んでどう変わりたくなったか
特にタメになったという項目が、
・「平均のウソ」にもダマされてはいけない(P.149)
・他人の成功論はすべて「変数」ではなく「仮説」(P.190)
の2つです。「数字」を意識すると、かならず平均ということを考え出すと思います。
プロ野球でいうと、規定打席(300打席と仮定)に立っている3割バッターと、10打席5安打の5割バッターのどちらを起用するかということですよね。開幕数試合で5割打ってる人が終盤で3割打ってる人は少ないですよね。ということはわかっているんですが、自分のことになると、甘えてしまうんですよね。
よく成功者の著書とか読んで、真似したけどできなかった。ということがありますよね。私もよくあります。。これをどうとらえればいいのかということについて書かれております。
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