模試のための勉強・復習について

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模試とは?

 大学入試の模試には様々な種類があります.

・マーク模試

・記述模試

・実践模試(大学ごと)

 各予備校が行っているものです。普段の実力を確認するために受ける方が多いと思います.

模試のための勉強をするべきか

 私の答えは「Yes」です.ただし、現在地と合格であるゴールを結んだときに必要な模試であるならという条件付きです.例えば、関西大学を目指している学生がマーク模試を受けるとします.その子がマーク模試を受けるために「2次関数」の勉強を集中的にするべきかと言われれば、「Yesとはいえない」というのが本音です.大抵の「2次関数」の問題は「微分(数学III)」を利用すれば解くことができます.それ故、無理に「2次関数」の勉強をする必要はありません.

復習編

 次は復習について.先ほどはわざわざ「2次関数」の勉強をする必要はないと申し上げましたが,復習に関しては別です.問題で出されて解けないとわかったものを後回しにする理由はありません.今すぐ復習しましょう.模試だけに関わらず,問題集の問題や定期テストの問題っていうのは確実に解けるようにしましょう.合格への近道は『やった問題をできるようにする』ということだと思っています.閃きが必要な大学というのは数少ないです.努力でカバーできる面を完璧にしておきましょう.

復習の質について

 これはよく言われていると思いますが、『人に教えられるレベル』までできるようにすること。具体的には「なんのためにこの変形をするのかという理由」をしっかり考えながら,復習に取り組むようにしましょう.その他には「今までと違う変形をする理由」というところを問題文と関連させながらできればよいと思います.問題文の長さにも慣れる.むしろ長い問題文を好きになれるようになりましょう!

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