受験生の夏  

攻略
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追い込みの夏

 現役の受験生の夏休みはよく、「追い込みの夏」と呼ばれておりますね.学校の授業もなく(場合によっては講習があったりもしますが・・・),1日のスケジュールを好きに組み立てることのできる時期ですね.そのため,普段の平日よりもスケジューリングが重要になってきます.スケジューリングをするにあたって,次の2タイプがあるので,意識できると良いですね.

➀同じことを数時間続けてできるタイプ

➁飽き性で色々なことをするタイプ

 この2種類に大別できるかなと思います.

 また,スケジュールを決める前に「大目標・中目標・小目標」を大→中→小の順で決めておくことは絶対に忘れないでください.

 社会人で言うところの「PDCAサイクル」を回すことを忘れずに!

 P:計画、D:実行、C:確認、D:改善

同じことを数時間続けてできるタイプ・飽き性で色々なことをする

 保守的なタイプが当てはまります.例えば,2次関数の分野に取り組み始めると,平方完成,平行移動,2次関数の最大・最小,文字が含まれる場合の最大・最小(場合分け)と順番に潰していくタイプが当てはまります.このタイプは同じ科目または1つの分野を徹底的に行うことができるタイプです.夏休み中に模試があると思いますので,模試の自己採点の時に「自分が潰した分野の正答率」を確認してみてください.できていないところを復習しましょう!

 色々なことをするタイプは幅広くやっていっているので,やった分野をしっかりメモしておく.計画を綿密に練っておかないとやり忘れとか多いと思います.勉強する場所を毎日変えても、気晴らしになって良いそうですよ!

 ちなみに日本人は保守的な同じことを数時間続けてできるタイプが多いらしいです.(65%ほどとか?)

 *どれくらいのペースで進めたらよいかわからないという人は,8月の模試まで速いペースで行ってもよいかもしれません.「自分が潰した分野の正答率」を確認しながら,「このペースで続ければよいな」とか「もう少し深化させておくべきだった」という一つの指標になると思います.ぜひ模試を確認のために活用しましょう!確認・改善のチャンス!

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